<現代語訳>
① 父なる神様の恵みは
限りなく広い海のような
ものです
とも綱を解いて
沖へ漕ぎだしましょう
(注)とも綱
=船をつなぎ停める綱
(※繰り返し)
沖へ漕ぎだしましょう
岸を離れて
主の大きな恵みのただ中へ
さあ漕ぎだしましょう
② 主を知らない人たちは
岸に立って
ただ沖を眺めているだけです
主の恵みの深さなど
わざわざ知ろうとも
しないのです
(※繰り返し)
③ ある人は海に漕ぎ出したものの
遠くまでは乗り出さないで
寄せては返す波に
吞まれてしまうのです
船も自分も一緒に
(※繰り返し)
④ さあ乗り出しましょう
沖を目指して
恵みの潮の瀬に身を任せ
すべてを神様に
ゆだね続けましょう
(注)潮の瀬
=海の流れの速い
ところ)
(※繰り返し)
1.ちちなるかみのめぐみは
かぎりなきうみぞ
ともづなをときて
おきへこぎいでてみよや
(※くりかえし)
おきへいでよきしをはなれ
しゅのめぐみのただなかへ
いざこぎいでよ
2.よのひとはきしにたちて
おきをばみるのみ
しゅのめぐみのふかさなど
あえてしらんとせず
(※くりかえし)
3.あるものはこぎて
とおくのりださず
かえるなみにのまれたり
ふねともろともに
(※くりかえし)
4.のりいだせおきをさして
めぐみのうしおの
せにながされて
すべてをしゅにまかすまでは
(※くりかえし)